レゴソウル国被災状況

震災から一ヶ月。レゴソウル国は地震津波、火災の被害を受け、政治関係者含む多くの尊い命が犠牲になった。

人手不足が深刻になっており、職員は忙殺されている。

しかし、電力網や通信回線の復旧により、ようやくレゴソウル国政府は被害状況の一片を公開した。

これはレゴソウル国大手国営企業LSM本社ビル。地震によって倒壊したとされている。

レゴソウル国建国当時から存在した城を改築した建物であり、歴史も古かったが脆くも崩れ去ってしまった。

ここで2名の遺体が発見され、まだ1名が行方不明である。

LSM社の地下工場及び地下研究所の被害は少ないが、瓦礫が散乱しており、通常の生産活動の再開の目処はたっておらず、また、営業業務もできない状態になっている。

幸いにも、シンビアン等の先進技術を搭載した戦闘機、車両、機器類が保管されている格納庫は無傷だった。

未だに余震が続いており、予断を許さない状況が続いている。